バイオリン弦・肩当て、室内楽曲、オーケストラ曲の紹介・解説をしています。興味があればご覧ください!

バイオリンのクロスは2枚持つのがおすすめ!【日常の手入れ】

バイオリンの手入れには、クロスでの拭き掃除が必須です。 そしてバイオリンをしっかりケアするためには、異なる用途に合わせて2枚のクロスを使い分けることをおすすめします。 ベテランの方はもちろん、初心者の方も使い分ける癖をつけておくとよいです! この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、バイオリンクロスを2枚持った方がよい理由などをお話しします。 リンク 簡単なまとめ 松脂を拭 […]

解説:チャイコフスキー/イタリア奇想曲【万華鏡のような色彩】

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、チャイコフスキー「イタリア奇想曲」を紹介します。 この曲は、彼がイタリアでの保養中に書かれた作品です。イタリアの旋律がふんだんに使われているのが特徴。万華鏡のように明るい色彩を持つ、16分ほどの曲です! 筆者 晴れやかになりたいときにピッタリの曲です! この記事を読むと、イタリア奇想曲の作曲背景や、聴きどころがわかります。 簡単なま […]

バイオリン弦レビュー:オイドクサの特徴【ナチュラルな響き!】

ガット弦を使ってみたいけど、弾きごこちはどんな感じなんだろう? 魅力や長所を知りたい! オイドクサ(Eudoxa)は、伝統的なガット弦です。 暖かく艶やかな音が魅力。 扱いに慣れを要する弦ですが、それを補って余りある天然の響きがします!  筆者 特にアンサンブルプレイヤーにおすすめの弦です!   この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール出場歴ありの筆者が、オイドクサの特徴・弾きごこ […]

解説:ベートーヴェン/エグモント序曲【悲劇の実話】

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、ベートーヴェン「エグモント」序曲を紹介します。 この曲は、劇物語の序曲です。中世の実在人物「エグモント伯」の悲劇をベースとしています。 そのため…端正ながらも、激動のストーリーが味わえる一曲。8分間の中に物語が凝縮され、ベートーヴェンの活き活きした書法を楽しめます。  筆者 ベートーヴェンの序曲の中でも、かなり完成度が高い一曲です! この記事を読むと、 […]

演奏会で嬉しかった差し入れ5選!【演奏歴35年超によるおすすめ】

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、演奏会用におすすめの差し入れを紹介します。 実際に筆者がもらって嬉しかった差し入れです。 正直、奏者側としては、聴いてくれるだけでも十分ありがたいのですが、物を頂いたときにはやはり幸せな気持ちになります。 親しい友人や、尊敬する人のコンサートに行くときは、ぜひ参考にしてみてください! 筆者 どれも、家で開封して「素敵!」と思えるものでした! [outl […]

解説:モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番「春」【楽想の花畑!】

モーツァルトには、弦楽四重奏曲にも名曲が沢山あります! この弦楽四重奏曲「春」は、まるで生命の息吹を感じるよう。また、楽想が泉のようにあふれ出る、想像力豊かな曲です。 彼の敬愛する師をはじめ、さまざまな出会いと探求が表れたかのようです! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴ありの筆者が、モーツァルトの弦楽四重奏曲「春」を解説します。 簡単なまとめ 「ハ […]

バイオリン弦レビュー:ソレアの特徴【太陽のようなカラッとさ!】

明るくて使いやすい弦はないかな? 新作の弦でおすすめを知りたい! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール出場歴ありの筆者が、ソレア – Solea – の特徴・弾きごこちをレビューします。 ソレアは、2022年に開発された新しいバイオリン弦です。 まるで、地中海の太陽のようにカラッとした音が魅力です。 それだけでなく、万人に扱いやすいおすすめの弦です!   […]

解説:シベリウス/フィンランディア【フィンランド第二の国歌!】

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、シベリウス「フィンランディア」を紹介します。 この曲は、フィンランド国民の苦難と、輝かしい未来を描いています。 蜂起を起こす国民の心が感じられ、とても高揚感のある音楽です! この記事を読むと、シベリウスの人物像、この曲のバックストーリーや各部の内容がわかります。 簡単なまとめ ロシアの圧政により、フィンランドの民族主義が高まった時代 […]

演奏中のアイコンタクトは重要か【目線を合わせるのは大事?】

筆者には最近悩んでいることがあります。 それは演奏中の「目線」…アイコンタクトです。 以前の筆者は、演奏中にすごく目を合わせていました。 しかし「本当に必要なアイコンタクトって何だろう」と考えた結果…最近はむしろあまり目を合わせなくなりました(笑) 実際、プロの室内楽奏者は、目線がほとんど合わないのに素晴らしい演奏をしているのです。 この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴あ […]

解説:ブラームス/弦楽六重奏曲第1番【若き情熱の名作!】

今回は、ドイツ名作曲家の一角、ブラームスの室内楽を紹介します。 弦楽六重奏曲第1番は、彼の作品の中でも特にのびのびとして聴きやすいです! その裏で、ブラームスは演奏難度の高い作曲家ですが…本曲はわりと平明で親しみやすく、演奏者としてもおすすめです! 筆者 六重奏の充実した響きを楽しみたいなら、ぜひおすすめです! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴ありの筆者が、弦楽六重奏 […]