バイオリン弦・肩当て、室内楽曲、オーケストラ曲の紹介・解説をしています。興味があればご覧ください!

【レビュー】オイドクサのバイオリン弦|ナチュラルな響きの魅力とは?

つややかで暖かい、包み込むようなガット弦。 オイドクサは、まさに「天然の響き」を出してくれるバイオリン弦です。 この弦は、天然素材のガット芯で作られています。人工素材では出せないナチュラルで艶やかな響きが特長で、特にアンサンブルや室内楽でその魅力が際立ちます。 扱いにはやや慣れが必要ですが、一度なじむと「ナイロンには戻れない」と感じる人も多い弦です。  筆者 特にアンサンブルプレイヤーにおすすめ。 […]

【解説】ベートーヴェン『エグモント序曲』|悲劇の英雄を描いた名曲

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、ベートーヴェン「エグモント」序曲を紹介します。 この曲は、劇物語の序曲です。中世の実在人物「エグモント伯」の悲劇をベースとしています。 そのため…端正ながらも、激動のストーリーが味わえる一曲。8分間の中に物語が凝縮され、ベートーヴェンの活き活きした書法を楽しめます。  筆者 ベートーヴェンの序曲の中でも、かなり完成度が高い一曲です! この記事を読むと、 […]

【迷ったらコレ】演奏歴35年の私がもらって嬉しかった演奏会の差し入れ4選

演奏会の差し入れ、何を選べばいいのか迷いませんか? 「お菓子で失礼じゃない?」「花束のほうが無難?」初めて差し入れを用意するときほど、悩むものです。 この記事では、演奏歴35年以上の筆者が、実際にもらって本当に嬉しかった差し入れを紹介します。 筆者 もらった後、家で開封して「これはいい!(おいしい!)」と思えたものをご紹介します! 奏者側としては、演奏を聴きに来てもらえるだけで十分ありがたいのが本 […]

【楽想の花畑】モーツァルト 弦楽四重奏曲第14番『春』の魅力とは?

モーツァルトには、弦楽四重奏曲にも名曲が沢山あります! この弦楽四重奏曲「春」は、まるで生命の息吹を感じるよう。また、楽想が泉のようにあふれ出る、想像力豊かな曲です。 彼の敬愛する師をはじめ、さまざまな出会いと探求が表れたかのようです! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴ありの筆者が、モーツァルトの弦楽四重奏曲「春」を解説します。 簡単なまとめ 「ハ […]

【レビュー】バイオリン弦「ソレア」|カラッと明るく響く太陽の音色

「もっと明るく鳴る弦がほしい」「新しい弦、試してみたい」そんな方におすすめなのが、2022年に登場した新作弦《ソレア(Solea)》です。 この弦は、地中海の太陽を思わせるような、カラッと明るく爽やかな音色が魅力。さらに発音がしやすく、クセが少ないのもポイントです!  筆者 万人にとって扱いやすいバランスの良さを持っています! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール出場歴ありの筆 […]

【名曲解説】シベリウス『フィンランディア』|国を鼓舞した壮大な旋律

フィンランディアって、どんなところが“感動ポイント”なの? 有名だけど、どんな背景で作られた曲なのかよく知らない… そんな方に向けて、バイオリン歴35年以上・オーケストラ歴20年以上の筆者が、シベリウス『フィンランディア』の魅力をわかりやすく解説します。 この曲は、ロシアの圧政に苦しむフィンランド国民を鼓舞するために生まれた作品です。暗闇から光へ向かうような劇的な流れと、胸に迫る中間部の旋律は、今 […]

演奏中のアイコンタクト、本当に必要?【目線で変わるアンサンブル】

筆者には最近悩んでいることがあります。 それは演奏中の「目線」…アイコンタクトです。 以前の筆者は、演奏中にすごく目を合わせていました。 しかし「本当に必要なアイコンタクトって何だろう」と考えた結果…最近はむしろあまり目を合わせなくなりました(笑) 実際、プロの室内楽奏者は、目線がほとんど合わないのに素晴らしい演奏をしているのです。 この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴あ […]

【解説】ブラームス 弦楽六重奏曲第1番|若き情熱が宿る名作!

今回は、ドイツ名作曲家の一角、ブラームスの室内楽を紹介します。 弦楽六重奏曲第1番は、彼の作品の中でも特にのびのびとして聴きやすいです! その裏で、ブラームスは演奏難度の高い作曲家ですが…本曲はわりと平明で親しみやすく、演奏者としてもおすすめです! 筆者 六重奏の充実した響きを楽しみたいなら、ぜひおすすめです! この記事では、バイオリン歴35年以上・海外学生コンクール入賞歴ありの筆者が、弦楽六重奏 […]

松脂レビュー|ミラン黒猫(ダーク)の特徴【初心者にも最適!】

「音が出にくい…」「弓がうまく弦に引っかからない…」そんなふうに感じたことはありませんか?その悩み、松脂を見直すだけで解決するかもしれません。 今回紹介するのは、ミランの黒猫(ダーク)。発音の良さと音の濃密さで長く愛されている、バイオリン用の定番松脂です。 キレの良い引っ掛かりで、初心者にも扱いやすいので「最初の1個」にも最適。もちろん、上級者の使用者も多く、幅広く信頼されている一本です。  筆者 […]

【解説】R.シュトラウス『ばらの騎士』|華麗なるモーツァルト風楽劇

今回は、音楽史終盤の作曲家…リヒャルト・シュトラウスの素晴らしい曲を紹介します。 リヒャルトの代名詞ともいえる曲で、ぶわっと広がる色彩・鮮やかさが特徴です。 それだけでなく、この作品はモーツァルトのオペラを目指しており、陽気で聴きやすいです。 この記事では、「ばらの騎士」のストーリー、作曲背景、組曲の聴きどころなどを紹介します。  筆者 今日ではオペラはほぼ上演されず、25分程度に短縮された組曲が […]