バイオリン弦・肩当て、室内楽曲、オーケストラ曲の紹介・解説をしています。興味があればご覧ください!

楽器の持ち歩きに安心を!Airtagでできる紛失・盗難の防ぎ方

  •  楽器の紛失防止にいいものはない?
  •  誰かに盗まれたらどうしよう…

楽器を持ち歩いていると、そんな不安に襲われたことはありませんか?

私が強くおすすめしたいのが、Airtag(エアタグ)です。
車の鍵や財布に使われることの多いアイテムですが、楽器ケースとの相性も抜群なんです。

小さくて目立たず、それでいて高精度で位置がわかる
しかも買い切り・電池交換可能というコスパの良さも魅力です。

筆者
Airtagを導入してから、安心感がひと味違います!

この記事では、バイオリン歴35年以上の筆者が、Airtagの魅力と活用方法を紹介します。
大切な楽器を守る手段を探している方、ぜひ参考にしてみてください。

Airtagを楽器ケースに付けるメリット

ケース内でも高い位置精度

Airtagは、iPhoneの「探す」アプリと連動して、かなり高い精度で位置を特定してくれます。
都市部や街中であれば、半径数m程度まで絞り込めます。
楽器ケースの中に入れていても問題ありません。

筆者
私は予備弦にカモフラージュさせて入れています(笑)

コスパ抜群!

Airtagは1個あたり5,000円未満で購入でき、しかも買い切り

他社のGPSトラッカーは月額制なのが悩みの種。
対して、Airtagは追加費用なしで使えるのが強みです。

 
筆者
以前は「ココセコム」を使っていましたが、月1,300円がネックでした。
その点、Airtagは破格のコスパです!

電池ひとつで1年使える!

Airtagは、ボタン型電池1つで約1年持続します。
しかも電池交換が可能なので、充電の手間がありません。

他のトラッカーは充電式が多く、いつの間にかバッテリー切れになることも。
その点、Airtagは「気づいたら使えない」状況を防ぎやすいです。

電池残量が少なくなると、「探す」アプリで表示されます。
月に1回程度、アプリを開いて確認しておくと安心です。

Airtagのデメリットと注意点

Android非対応

AirtagはApple製品のため、iPhoneなどのiOS機器専用です。
Androidでは「探す」アプリが使えず、位置情報も確認できません。

つまり、Androidユーザーには向かない製品です。

 
筆者
Androidの方は、「Smarttrack」などのサードパーティー製が有力です!

人通りが無い場所だと効力が下がる

Airtagは、人通りの少ない場所では位置情報の更新が止まることもあります。

というのも自力でGPS通信をするわけではなく、
近くにあるiPhoneなどの電波を拾い、間接的に位置を知らせているからです。

山奥や田舎では注意が必要です。

 
筆者
ただ、楽器を忘れる場所って、お店などの人が多い所ですよね。
なのであまり問題になっていません。

Airtagは盗難対策にも活かせる?

Airtagは、紛失防止には最適!

一方、盗難時では犯人に気づかれてしまう可能性もあります。

というのも、Airtagが持ち主と離れて移動すると自動的に音が鳴るからです。
(これはストーカーなど悪用防止としての機能です)

なので、ちょっとした工夫が必要です!

ロック付きの楽器ケースと併用

中のAirtagをすぐに取り出される心配が減ります。
むしろ中で音が鳴ることで、犯人が焦って手放してくれるかもしれません。

消音の入れ物を使う

小型のケースの中に入れれば音に気付かれにくくなります。

裏技(正規外)

Airtagを分解して内蔵された磁石を外せば、アラーム自体鳴らなくなります。

ただし正規の使用法ではありませんので、自己判断でご検討ください。

 
筆者
どれかの対策を取れば、しばらくの間は犯人を追跡できます!

まとめ|Airtagは“備え”としてちょうどいい

  • 十分な精度がある
  • コスパ抜群!
  • 電池持ちが良い
  • 工夫すれば盗難対策にもなる

どんなに用心深い人でも、楽器を持ち歩く以上は紛失のリスクがあります。
Airtagは、そんな不安をコスパよく解消してくれる存在です。

 
筆者
まさに保険として十分な機能です!

「本当に効果あるのかな…?」と半信半疑な人でも、
入れておくだけで、安心感がぐっと増します。
ぜひ取り入れてみてください!