バイオリン弦レビュー|ロンドの魅力【華やかで説得力のある音色】
ロンドって最近よく聞くけど、実際どんな弦? ソロでも使える?それとも内声向き? そんな疑問を持っている方へ。この記事では、注目度急上昇中の弦、「RONDO(ロンド)」を実体験をもとにレビューします。 以前は一部の工房やプロ奏者のみに出回っていたロンドですが、近年ようやく一般市場にも流通し始めました。 私自身も使用経験があり、色彩感・圧倒的な音量・密度の高い響きに驚きました。コンクールや発表会、 […]
ロンドって最近よく聞くけど、実際どんな弦? ソロでも使える?それとも内声向き? そんな疑問を持っている方へ。この記事では、注目度急上昇中の弦、「RONDO(ロンド)」を実体験をもとにレビューします。 以前は一部の工房やプロ奏者のみに出回っていたロンドですが、近年ようやく一般市場にも流通し始めました。 私自身も使用経験があり、色彩感・圧倒的な音量・密度の高い響きに驚きました。コンクールや発表会、 […]
「ジャジャジャジャーン」で始まる、世界で最も有名な交響曲。それがベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》です。 でも… “運命”ってどういう意味なの? なぜ冒頭だけが有名なの? 演奏するにはどんな難しさがある? この記事では、そんな疑問に応えつつ、バイオリン歴35年の筆者が演奏者目線で「運命」の魅力を深掘りします。 \同時期の名作/→ ベートーヴェン「英雄」交響曲の解説はこちら→ 弦楽四重奏「ラズ […]
ベートーヴェンの第4番はあまり聞いたことがないけれど、どんな曲なのだろう? 弾くにあたって時代背景を知っておきたい! ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』、第5番『運命』は有名な曲ですね。 実は、その間に位置する交響曲第4番も、とても魅力的な曲なのです。 後世のメンデルスゾーンは、ベートーヴェンの交響曲第4番が大好きで自筆譜を持っていたほどです。シューマンもまた、同じように絶賛しています。 筆者 […]
ダイナモっていう新しめの弦…どんな音だろう? 価格に見合う価値はあるの? ダイナモは、芯が厚く、深みのある音が魅力のバイオリン弦。 私自身、1年以上使ってきましたが—— 新作弦では一番おすすめできる弦です! 大きな特徴は「太さ」「反応のよさ」。さらに、弓圧を掛けると深くなります。 筆者 すべての弦でも上位に入るくらい、ダイナモは特におすすめです! この記事では、バイオリン歴35年・コンクール入 […]
高級な肩当てって、どんなところが違うの? 低めの設計で、音がきれいに響く肩当てがほしい! そんな方にこそ知ってほしいのが、プロオケ奏者が開発した肩当て「Homare(ホマレ)」です。 「肩当て=音がこもる」という悩みに真正面から向き合い、音質・フィット感・デザイン性すべてを高水準で実現した逸品です。 私自身も1年ほど使用しており、装着感の自由さと音の抜けの良さには驚きました。高価ではありますが […]
ベートーヴェンが好きなのだけれど、おすすめの曲はある? 初めてでも取り組みやすいカルテット作品はないかな? ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は全部で16曲あり、うち1~6番は初期作品といわれます。 初期作品といえど、これら6曲は素晴らしい仕上がりとなっています。彼はほかの作曲家と比べて、十分な実力を付けてから弦楽四重奏曲に取り掛かったためです。 ですので、これらの作品を聴き比べるのも楽しいですし、初め […]
ラズモフスキーはどんな経緯で作曲されたのだろう? 第7~9番のなかでおすすめはある? ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は全16曲。その中でも花形といわれるのが、「ラズモフスキー三部作」と呼ばれる第7~9番です。 筆者 演奏者としても憧れの作品です! この記事では、バイオリン歴35年以上・ビオラ歴ありの筆者が、ベートーヴェン・弦楽四重奏曲第7~9番「ラズモフスキー」について紹介します。 この記事を読むと […]
ベートーヴェンの曲って小難しそうなイメージがあるけれど、聴きやすいものはない? 初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲を弾くのだけれど、おすすめの曲はある? ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第3番は、非常に伸びやかで聴きやすい作品です。 ハイドンやモーツァルトの作曲様式を忠実に継承しており、とても分かりやすい曲調です。 軽い気持ちで聴くことができ、また、初めてカルテットを弾く人にもおすすめです。 筆者 若 […]
ベートーヴェンの英雄・・・作品名はよく聞くけれど、どんな曲なんだろう? 弾くにあたって時代背景を知っておきたい! ベートーヴェンの交響曲と言われて誰もがパッと思いつくのは、「運命」や「第九」です。 しかし、今回紹介する「英雄」も、これらに負けないくらい大切な曲です。 というのも、それまでのクラシック音楽の概念を壊したと言われるほど、クラシックの歴史にとって重要な曲だからです! 筆者 ベートーヴェン […]
ベートーヴェンの弦楽四重奏で、格好よくて弾きやすいやつはない? ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は全部で16曲あり、曲調も難易度もピンキリです。 今回紹介する第4番は、とても格好よく聴き映えがします。一方で、基本に忠実な曲構成をしており、カルテット初心者にもおすすめです。 筆者 筆者も、初めてまともに弾いた室内楽曲はこの第4番でした! この記事では、バイオリン歴35年以上・ビオラ歴ありの筆者が、ベー […]