【おすすめ弦楽四重奏団3選!】バイオリン歴35年以上の筆者が好きな弦楽四重奏団を紹介
この記事では、筆者がよく聴く、おすすめの弦楽四重奏団を紹介します。 今の時代、弦楽四重奏団はすごい数があります。 ひとつの曲のアルバムを検索すると、何十という団体がヒット…どれを聴けばいいか迷いますよね。 今回は、それらの団体のなかで、筆者が憧れる四重奏団や、面白いと思う四重奏団を3つ紹介します。 もし曲を聴くうえでこれらの四重奏団の演奏があったらぜひ聴いてみてください! おす […]
~弦楽室内楽曲~
<ベートーヴェン>
<メンデルスゾーン>
<ドヴォルザーク>
<チャイコフスキー>
~交響曲・管弦楽曲~
<ベートーヴェン>
<ドヴォルザーク>
<チャイコフスキー>
~その他~
この記事では、筆者がよく聴く、おすすめの弦楽四重奏団を紹介します。 今の時代、弦楽四重奏団はすごい数があります。 ひとつの曲のアルバムを検索すると、何十という団体がヒット…どれを聴けばいいか迷いますよね。 今回は、それらの団体のなかで、筆者が憧れる四重奏団や、面白いと思う四重奏団を3つ紹介します。 もし曲を聴くうえでこれらの四重奏団の演奏があったらぜひ聴いてみてください! おす […]
ドヴォルザークの交響曲第6番。 この曲は、全体的に明るく、のびのびとした楽想です。 一方、ドヴォルザークの曲のなかでは、あまり有名ではありません。 しかし、彼の音楽を詳しく知るうえで、この曲はとても重要なのです。 この曲は、彼が意識的に民族音楽を交響曲に取り入れた最初の曲であり、また彼の名を国際的に広めるきっかけともなった曲でもあるのです。 第3楽章の「フリアント」をはじめ、独特な楽想も多く登場し […]
チャイコフスキーは、生涯でたくさんの交響曲・管弦楽曲を生み出しましたが、室内楽曲に関しては寡作でした。 弦楽室内楽曲で有名なものだと、弦楽四重奏曲第1番(アンダンテ・カンタービレで有名)、弦楽セレナーデ、そして本作「フィレンツェの想い出」くらいです。 この「フィレンツェの想い出」は、そんな数少ない室内楽曲でありながら、晩年のチャイコフスキーの知恵と技術が詰まった、とても響き豊かな作品です。 この記 […]
チャイコフスキーの交響曲第4番。演奏者の間では「チャイ4」とよく略されます。 とてもドラマチック・劇的な曲調で、多くの人に好まれる曲ですね。 実は、チャイ4はチャイコフスキーの人生観を知るためにとても重要な曲です。 チャイコフスキーは、自分の価値観…とくに人生観を、彼の後期3交響曲に作曲という形で示しています。 中でもチャイ4は、チャイコフスキー自身の遺した手紙のなかで主な楽想が告白されています。 […]
チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番。 「アンダンテ・カンタービレ」という美しい楽章で有名です。 アンダンテ・カンタービレはもちろんですが、実はそれ以外の部分も素敵な曲なのです。また、後半部分には舞曲的で楽しい要素もあります。 全体的には、美しさと情熱のバランスが取れた麗しい曲です。 この記事では、バイオリン歴35年以上・コンクール入賞歴ありの筆者が、チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番について解 […]
テルツェットは、ドヴォルザークの室内楽曲のひとつで、バイオリン2本とビオラによる珍しいトリオの曲です。 この曲は、ドヴォルザーク自らが知人と演奏するために作られました。 そのため、鑑賞としてはもちろん、「演奏する楽しさ」にも満ちあふれた素敵な曲です。 この記事では、バイオリン歴35年以上・コンクール入賞歴ありの筆者が、ドヴォルザーク/テルツェットについて解説します。 ドヴォルザークの人物像や、この […]
弦楽四重奏曲第10番「ハープ」・第11番「セリオーソ」は、ベートーヴェンの中期作品群…「傑作の森」の終盤に作られた曲です。 この2曲は、ベートーヴェン30代の劇的なドラマを乗り越えて作られた、いくぶん大人びた作品たちです。 彼の中期作品のなかでは比較的コンパクトで、聴きやすく、隠れたファンも多いです。 この記事では、バイオリン歴35年以上・コンクール入賞歴ありの筆者が、ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 […]
弦楽四重奏曲第13番・第14番は、ドヴォルザークがアメリカ滞在で精神疲労を起こしたあと、故郷に帰って心の回復とともに書かれた曲です。 故郷ボヘミアの空気をたっぷり味わうかのような曲調。そして晩年のドヴォルザークによる円熟した技法です。 2曲とも知名度は低いかもしれませんが、素晴らしい名曲なのです。個人的には、前作の第12番「アメリカ」と同じくらい有名になってほしいです。 この記事では、バイオリン歴 […]
ドヴォルザークの「アメリカ」。弦楽四重奏曲のなかで10本の指に入るほど有名な曲です。 この曲は、晩年のドヴォルザークが、スピルヴィルというアメリカの景勝地で過ごしているときの作品です。 ドヴォルザークらしさがあふれ出た、実にのびのびとした曲です。 この記事では、バイオリン歴35年以上・コンクール入賞歴ありの筆者が、ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」について解説します。 「アメリカ」にはどうい […]
「新世界より」には、ドヴォルザークのどんな気持ちが詰まっているのだろう? 弾くにあたって時代背景を知っておきたい! ドヴォルザークの「新世界より」。ひじょうに有名な曲ですよね。 「新世界より」という副題は、彼が晩年に滞在したアメリカのことを指します。 この曲は、ドヴォルザークの異国の地でのさまざまな思いや体験が詰まった曲なのです。 この記事では、バイオリン歴35年以上・コンクール入賞歴ありの筆者が […]